スウェーデン王立男声合唱団 オルフェイ・ドレンガル一

合唱団について

ODは1853年にウプサラで結成され、今ではヒューゴ・アルフベン、エリック・エリクソン、ロバート・スンドそしてセシィリア・ライディンガー・アリンなどの指導のもと世界で最もおもしろい男声合唱団の一つに成長しました。ODはロンドンのロイアル・アルバート・ホール、ニューヨークのリンカーン・センター、大阪のザ・シンフォニー・ホールなど数多くの世界有数のコンサートホールで、現代を代表するオペラ歌手の方々と共演してきました。

 

ODは、常に過激であり、人間が出来ること、すべきであることの限界に挑戦している合唱団です。結成以来、楽曲レパートリーから演奏スタイルさらにはコンサート会場の選択に至るまで全において新しいことに挑戦してきました。

 

指揮者

2008年からODの指揮者を務めているセシリア・ライディンガー・アリンは、合唱団およびオーケストラの指揮から、教育まで幅広い活動をしており、スウェーデンをリードする音楽家の一人です。セシリア・ライディンガー・アリンは、ストックホルム王立音楽大学でオーケストラ指揮者教育の責任者を務め、スウェーデン王立音楽アカデミーではオーケストラ指揮科の教授であり、アカデミーの会員です。

 

レパートリー

ODのレパートリーは幅広いのが特徴で、伝統的なアカペラ楽曲から卓越した指揮者や交響楽団との協力による広大な交響曲にまでに及びます。又、合唱団は、ジャズミュージシャン、フォークシンガー、俳優などとも共演しています。ODはスウェーデンや外国の作曲家に定期的に新しい楽曲を注文し、男声合唱音楽の発展にも貢献しています。

 

コンサート

ODは毎年二十数回のコンサートを開きます。年間の観客数は二万人で、スウェーデンでも海外でもラジオやテレビ番組に何度も出演しています。ODが2007年5月23日にカール・フォン・リンネの生誕三百年記念祭に出演した際には、日本からの来賓として明仁天皇と美智子皇后がいらっしゃいました。リンネの生誕記念祭は、ウプサラ城での宴会で終了しましたが、そこではODが日本語とスウェーデン語で合唱しました。天皇、皇后両陛下は小夜曲の中の一曲が大変気に入られたため、外交ルートを通じてその小夜曲の録音CDが皇居に送られました。ODのコンサートの一部は、インターネットで聞くことができます。

 

レコード

ODはほとんど毎年新しいCDを出します。これまでに十五万枚近くのレコードやCDが売られています。

 

コンサート・ツアー

ODは結成以来コンサート・ツアーを行っています。毎年スウェーデン国内でコンサート・ツアーを行いますが、海外ツアーも定期的に行っています。今までの観客の中で、最も有名な方々は、ロシアの皇帝、ドイツの皇帝、デンマークのマーガレット王妃、オランダのベアトリックス王妃そして日本の明仁天皇です。合唱団は設立以来三十カ国を超える国々で演奏を行っています。